CLOSE-UP CARS

12月~3月 CLOSE-UP CAR
「トヨタ1600GT」

1960年代、大衆車のスポーティ化傾向により、コロナ・ハードトップを基本としたスポーツクーペ、1600GTが登場。快適な居住空間やトヨタ2000GTと同じ5速ミッションを備えた本格的な高性能ツーリングカーとして、高い人気があり、トヨタ2000GTの弟分という位置付けであった。生産販売期間は、わずか13か月、2,222台の希少なクーペであり、エンジンは、ヤマハとの共同開発による9R型DOHCが搭載され、小型ではあったが最高速度は175km/hを出した。'68日本グランプリでは、当時の王者スカイライン2000GTBを打ち破り、約3年間ツーリングカーレースを席捲、輝かしい戦歴を残した。同クラスの「日産・ブルーバードSSSクーペ」や「いすゞ・ベレットGT」と並ぶスポーティカーの雄として、存在感を示し、短い生産期間ではあったが一時代を築いた。
 車 種  トヨタ1600GT RT55型
 年 式  1967年
 寸 法  全長412㎝、全幅156㎝、全高137㎝、重量1,035㎏
 排気量  1,587cc/水冷直列4気筒DOHC

10月~11月 CLOSE-UP CAR
「三菱デボネア」

1963年モーターショーでデビューし、1964年に製造開始。以後、1986年のモデルチェンジまでの22年間、基本設計・デザインの変更無しに生産され続けた。日本製の自家用向けセダン型乗用車としてはトヨタ・センチュリーの初代モデルの次に長期間製造された。製造期間の後期以降は古色蒼然としていて「走るシーラカンス」と呼ばれた。 スタイリングは、元GMのデザイナー、ハンス・S・ブレッツナーが担当。1960年代のアメリカ製大型乗用車風のデザインモチーフを用いて角張ったボディ、ボンネット・テール部分の両脇にエッジを立て、フロントグリルを広く取った押出しの強いスタイルである。生産期間中の不人気車ぶりとは変わり、生産終了後は旧車好きの間で人気が高まった。
 車 種  三菱デボネア A31
 年 式  1975年
 寸 法  全長467㎝、全幅169㎝、全高147㎝、重量1,330㎏
 排気量  1,994cc/6G34型 直列6気筒SOHC

9月 CLOSE-UP CAR
「プリンス・グロリア スーパー6」

ワイド&ローのフラットデッキスタイルが特徴。モールがショルダーをぐるりと一周することから「ハチマキグロリア」とも呼ばれた。 当初は直列4気筒1,900ccエンジンのみであったが、1963年6月に直列6気筒モデル、スーパー6を追加した。スーパー6・グランドグロリアは日産セドリックスペシャルやクラウンエイト、センチュリー(トヨタ)とともに国内貴賓用として用いられた。特にグロリアは宮内庁に多数納入されて各宮家にも愛用された。 グロリア・スーパー6(S41D-1型)は、直列6気筒でSOHCの「G7型」(1,988cc、105ps)を搭載。日本製量産乗用車として初のSOHCエンジン搭載車であると同時に、小型車唯一の6気筒車であった。以後日本の各メーカーも追随する。
 車 種  プリンス・グロリア スーパー6
 年 式  1965年
 寸 法  全長465㎝、全幅169㎝、全高148㎝
 排気量  1,988cc

7月~8月 CLOSE-UP CAR
「キャデラック リムジン」

キャデラックは、アメリカの自動車メーカーであるGMが展開している高級車ブランド。イギリスのロールス・ロイスやドイツのメルセデス・ベンツ、アメリカのリンカーンなどと並び、世界を代表する高級車ブランドである。 また、アメリカ大統領の専用車として第一次世界大戦当時のウッドロウ・ウィルソンから、現在のドナルド・トランプに至るまで、長年に亘りライバルのパッカードやリンカーンとともに使用されている。多国で王侯貴族、政府指導者、富裕層にも愛好されている。
 車 種  キャデラック フリーウッドブロアム リムジン
 年 式  1989年
 寸 法  全長655㎝、全幅191㎝、全高152㎝、重量2,730㎏
 排気量  5,030cc

4月~6月 CLOSE-UP CAR
「ベンツ220S」

メルセデス220は、1951年にドイツのフランクフルトモーターショーで発表された。 当時のベーシックモデルである170Sのシャシーとボディを流用し、2.2リットル6気筒エンジンを新開発。ヘッドライトがフェンダーに埋め込まれた、上品でモダンなデザインが特徴。クーペの他に、オーソドックスな4ドアセダン、カブリオレBと呼ばれる2ドアコンバーチブルがラインナップ。 この220Sは、1955年にデビューした丸みを帯びた形状の“Ponton(ポントン)”と呼ばれるシリーズのもの。モデルはW128。2ドアクーペであり、1961年まで製造された。洗練された、高級感・ラグジュエリー感とエレガントさに溢れた印象である。最高速は160km、その高性能ぶりは世界の注目を浴びた。1958年には改良型の220SE(W128)が登場した。
 車 種  メルセデス・ベンツ 220S
 年 式  1959年
 排気量  2,190cc/6気筒

1月~3月 CLOSE-UP CAR
「トヨペットクラウン」

初代クラウンは1955年~1962年に生産された。このクラウンは1961年初代の後期RS30型である。 国外メーカーとは提携せず、米国車の各コンポーネントを手本としながらではあるが、純国産設計で開発された。先行して発売されたトヨペット・スーパーを含め、当時の国産乗用車は劣悪な道路を考慮しトラック用シャシーを通常流用していたが、クラウンでは乗用車専用シャシーを開発して使用するなど、本格的な国産乗用車の先駆者的な存在となった。 後部座席の乗り降りやすさを重視した、観音開きのサイドドアが車体構造上の特徴である。この機能が、タクシー業界などに受け入れらえて販売台数を押し上げる結果となった。2代目モデル以降では前ヒンジ式に改められた為、歴代モデルで唯一の観音開き式ドア採用車となった。
 車 種  トヨペット クラウン
 年 式  1961年
 排気量  1,890cc/3R型 直列4気筒

10月~12月 CLOSE-UP CAR
「ポルシェ356C」

ドイツの自動車メーカー「ポルシェ」が1948年から製造を開始したスポーツカー。車名にポルシェの名を冠した初の自動車。高性能、居住性、実用性を満たした小型スポーツカーである。 ポルシェ356Cは、356Bの後継車に当たる。外観上では、CシリーズとBシリーズに差ほど大きな違いはない。特徴的な装備といえるのが、ポルシェクレストの無いフラットなハブキャップ付きの改良型ホイール。全車種前後輪ともATE製ディスクブレーキが採用された。またCシリーズにも丸型のドアミラーが装備された。後部のバッジがCに変更。内装はシートクッションが下げられ、着座位置が低くなった。エンジン内径φ82.5mm×行程74mm、圧縮比8.5、75PS/5,200rpm、12.5kgm/3,600rpm。約16,700台を製造販売し1965年に生産終了、これが356シリーズ最後のモデルとなった。
 車 種  ポルシェ356C
 年 式  1963年
 排気量  1,582cc/XK6気筒

7月~9月 CLOSE-UP CAR
「メルセデスベンツ 600プルマン」

メルセデスベンツ600は、ショートホイールベースのセダン「リムジーネ」、ロングのリムジン「プルマン」、プルマンベースのオープン仕様「ランドーレット」がある。プルマンには前席と後席を分ける仕切りが装備されている。エンジンはW100型、最高速はリムジーネが210km/h、プルマンが200~205km/h。当時のメルセデスベンツが持てる技術の粋を集め、ロールスロイスも驚愕させた。パワーステアリング等の動作には、電気モーターではなく全て油圧を使用しており、作動音がほとんどない。生産台数はリムジーネが2,190台、プルマンが428台。オールドカーセンタークダンは各一台ずつ展示している。  
 車 種  メルセデス・ベンツ600プルマン
 年 式  1972年型 NO.100014120020961959年
 排気量  6,332cc/V型8気筒SOHC

4月~6月 CLOSE-UP CAR
「ジャガー マークIX」

マークVの後継モデルとして北米市場をターゲットに開発された。58年秋に発表されたマークIXは、そのセパレートフレーム付き大型サルーン系列の最終発展型。デザインは、フェンダー埋め込みになったヘッドライトと曲線的になったルーフ。基本的にマークVII以来のシャシー、ボディに3.8リッターユニットを積み、パワーステアリング、ダンロップ製全四輪ディスクブレーキを標準装備。オーバードライブ付きや3速AT仕様も選べた。1961年により近代的で大型のマークXが登場するまでに、10,005台が生産された。エンジンはロングストロークタイプ。最高速は183km/h、設計年次の古さを感じさせない高性能ぶりであった。
 車 種  ジャガー マークIX
 年 式  1959年
 排気量  3,781cc/XK6気筒

1月~3月 CLOSE-UP CAR
「フォード マーキュリークーガー」

もともと2ドアのみのスペシャルティーカーという位置付けがクーガーのキャラクターだった。インターミディエートの主力機種だったモンテゴが姿を消したことを受けて、クーガーがモンテゴの後継となった。ホイールベースは2ドアが114インチとモンテゴと同じである。ボディバリエーションは2ドアハードトップ、4ドアピラードハードトップ、4ドアワゴンの3種。上級グレードとして“ブロアム”、スポーティーグレードとして“XR-7”、そしてワゴンの上級グレードとして“ビレイジャー”があった。標準エンジンは302CI(137PS)V型8気筒OHV。しかし翌1978年にはブロアムと4ドアワゴンが消滅。1979年には400CIのオプションユニットも整理された。これは、縁起の良いカラーはゴールド、2ドアハードトップである。
 車 種  マーキュリークーガー
 年 式  1977年
 排気量  6,580cc/V型8気筒OHV
 寸 法  全長5520×全幅2000×全高1400㎜

10月~12月 CLOSE-UP CAR
「ラ・サールクーペ 」

ゼネラルモータース社の最上級車キャデラックのオーナー向けとして設計されたのが、ラ・サールクーペである。
当時、高級車のシンボルであったラジオ、ヒーター、時計等キャデラックと同等の豪華な装備が施してある。
そして、この車のボディデザインは、1930年前半までの標準的なものから、スピードへの意識を感じさせる流線型のラインを持つものとなっている。
モダンクラシックと呼ばれるこのデザインは戦後まで継承され、人々を魅了した。

 車 種  ラ・サール クーペLASALLE COUPE
 年 式  1936年
 排気量  4,074cc/直列8気筒サイドバブル式

7月~9月 CLOSE-UP CAR
メルセデス・ベンツ220SE

220SEは、1958年に発表されたモデル。 EはEinspritzung(燃料噴射)を示す文字で、すでに300SLなどで実用化されていたボッシュ製フューエル・インジェクションを2195ccの6気筒ユニットに装着したもの。 これにより最高出力は115PSに達した。内外装は概ね220Sと同じだが、ボディバリエーションは、当初から4ドアセダン、2ドアカブリオレ/クーペの3タイプがあった。
展示車シルバーメタリック220SEは、オリジナルです。

 車 種  メルセデス・ベンツ220SE
 年 式  1958年
 排気量  1,195cc/6気筒

4月~6月 CLOSE-UP CAR
ビュイック・ロードスター

220SEは、1958年に発表されたモデル。 ゼネラルモータース社の最上キャデラックに次ぐ上級車種として開発されたのが、ビュイックロードスターである。内装のあらゆる所にアールデコ調デザインが施され、華麗で洗練された美しさが漂っている。スポーツタイプらしくエンジンルームにも細やかな工夫がみられ、プラグやコード類はエンジン本体に取り付けられたカバーに内蔵される。また、トランクルームには、ランブルシートを持ち、ゴルフセットの積込みに便利なサイドアーチも装備されている。コンクールコンディションです。

 車 種  ビュイック・ロードスター  ランブルシート
 年 式  1931年
 排気量  4,468cc/直列8気筒OHV



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