オールドカーセンタークダンは
おかげさまで20周年

オールドカーセンタークダン    自動車博物館

オールドカーセンターは、おかげさまで本年9月にオープン20周年を迎えることができました。2011年3月の東日本大震災、原発事故により5年間休館を余儀なくされましたが、2016年4月に再オープンすることが出来ました。今後も福島県楢葉町の復興に寄与すべく、運営したいと思っております。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
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【クラシック・オールドカー】

【エアクラフト・ソリッド】

【ミニカー】

【ジェット・飛行機】

-世界初のCAR CENTERに-
最初に心惹かれたのは、茫然としたイラン平原を走るメルセデスベンツ600プルマンの姿だった。 地平線をバックに、どっしりと大きい肢体を伸ばし、男の中の男といった風格だった。
「いつか自分もこんな車を持ちたい。」 そう思ってから30数年。気がつけば60台を超す外車が、身の回りに集まっていた。
まだまだ走れる車もあれば、もう年老いて“走る”という本業から退いた車もある。
「好きで買ったんだが、自分のところでは埃まみれでね。君のところなら磨いてもらえるからな。」 と預けられた車もあれば、「持て余した」と捨て子同然に置いていかれた車もある。 それぞれに20世紀を駆け抜けた同朋だ。とてもつぶせるものではない。
「いっそ車の養老院を作るか?」この一言の冗談が現実になり、世田谷(株)ガレーヂミトの水戸照昌氏、茨城(株)オートバーグの 大山稔氏、会社の工場の地元、福島県双葉郡楢葉町のご協力を得て、 平成9年9月にこのOLD CAR CENTER KUDANがオープンした。
館長夫妻のこまめな手入れのお陰でもあるが、一台一台が再び浴びたライトの下で、 顔をキラキラと輝かせてその歴史を語りかけている。
訪れた方々は、みな一様に、年代の重みと美しさに感激したとおっしゃる。 そして、その言葉に私も感激する。
もしもどなたかのガレージに、埃だらけになった歴史的に貴重な車が眠っていて、 当館に預けたいと思われるならご相談に応じよう。
脚光を浴びて生き返った車の顔は、持ち主の最高の喜びになるに違いない。 善意で預けられた車でつくるCAR CENTER、それこそ世界に一つしかない車の養老院だ。
日本の福島県双葉郡楢葉町に、みんなの頭と力を合わせ、世界で初めての 老いた車たちの憩いの場をつくろうではないか。
中岡 栄三
館 名
オールドカーセンタークダン「OLD CAR CENTER KUDAN」
場 所
〒979-0513 福島県双葉郡楢葉町山田岡仲丸1番地45
開館日
土曜日・日曜日・祝祭日 10時~16時 ※2016年4月2日再オープン
入場料
大人900円・子供600円  ※各種優待制度あり
展示数
自動車約80台、ミニカー約1.500台、エアクラフト約300台、実機12機
イベント参加
いわき21世紀ミーティング・日立科学展示会・広野町サマーフェスティバル
電話番号
TEL 0240(25)5766

4月~6月 CLOSE-UP CAR
「ジャガー マークIX」

マークVの後継モデルとして北米市場をターゲットに開発された。58年秋に発表されたマークIXは、そのセパレートフレーム付き大型サルーン系列の最終発展型。デザインは、フェンダー埋め込みになったヘッドライトと曲線的になったルーフ。基本的にマークVII以来のシャシー、ボディに3.8リッターユニットを積み、パワーステアリング、ダンロップ製全四輪ディスクブレーキを標準装備。オーバードライブ付きや3速AT仕様も選べた。1961年により近代的で大型のマークXが登場するまでに、10,005台が生産された。エンジンはロングストロークタイプ。最高速は183km/h、設計年次の古さを感じさせない高性能ぶりであった。
 車 種  ジャガー マークIX
 年 式  1959年
 排気量  3,781cc/XK6気筒

1月~3月 CLOSE-UP CAR
「フォード マーキュリークーガー」

もともと2ドアのみのスペシャルティーカーという位置付けがクーガーのキャラクターだった。インターミディエートの主力機種だったモンテゴが姿を消したことを受けて、クーガーがモンテゴの後継となった。ホイールベースは2ドアが114インチとモンテゴと同じである。ボディバリエーションは2ドアハードトップ、4ドアピラードハードトップ、4ドアワゴンの3種。上級グレードとして“ブロアム”、スポーティーグレードとして“XR-7”、そしてワゴンの上級グレードとして“ビレイジャー”があった。標準エンジンは302CI(137PS)V型8気筒OHV。しかし翌1978年にはブロアムと4ドアワゴンが消滅。1979年には400CIのオプションユニットも整理された。これは、縁起の良いカラーはゴールド、2ドアハードトップである。
 車 種  マーキュリークーガー
 年 式  1977年
 排気量  6,580cc/V型8気筒OHV
 寸 法  全長5520×全幅2000×全高1400㎜

10月~12月 CLOSE-UP CAR
「ラ・サールクーペ 」

ゼネラルモータース社の最上級車キャデラックのオーナー向けとして設計されたのが、ラ・サールクーペである。
当時、高級車のシンボルであったラジオ、ヒーター、時計等キャデラックと同等の豪華な装備が施してある。
そして、この車のボディデザインは、1930年前半までの標準的なものから、スピードへの意識を感じさせる流線型のラインを持つものとなっている。
モダンクラシックと呼ばれるこのデザインは戦後まで継承され、人々を魅了した。

 車 種  ラ・サール クーペLASALLE COUPE
 年 式  1936年
 排気量  4,074cc/直列8気筒サイドバブル式